タナックス・キャンピングシートバッグ2の魅力レビュー
みなさんこんにちは!
2018年に半年ほど日本を駆け巡っていたまっとーです!
今回は日本一周中に使っていたシートバッグについて紹介していきます。
ぼくは一番最初に今回紹介するキャンピングシートバッグ2を購入し、その後タイチのシートバッグに浮気したりしました。(笑)
しかし、日本一周という超ロングツーリングをしようと思ったとき、シートバッグはキャンピングシートバッグ2しかない!と思い再購入するほど使い勝手が良い!!
さらに積載するときに荷崩れしないような工夫や、キャンピングシートバッグ2の上に物を積載したい時のことや、キャンプ用品の積載ならではの機能など考え尽くされている代物なんです!!
実際日本一周で半年間使い続けていましたが不具合は起きていませんし、今でも現役で使えています。
ですので、これからキャンプツーリングをしたい!って方はこの記事を参考にシートバッグを決めて頂けたらと思います。
この記事では、
①積載方法→②容量→③ココがスゴイ!ポイント
の順で説明していきます。
①で自分のバイクに載せられるのかを確認
↓
②自分が載せたいものが載るのか確認
↓
③ココがスゴイ!ポイントであなたを虜にする作戦でいきます!(笑)
もちろん使ってみてイマイチポイントだなーと思ったところも紹介します。
それでは、そんなタナックスのキャンピングシートバッグ2を早速紹介していきます!!
Contents-目次
積載の方法
いくら良い物だったとしても自分のバイクに積載できなかったら意味ないですよね。(笑)
なので、まずはバイクへ固定する方法を紹介します。
自分のバイクにも載るかどうか確認してみてくださいね。
バックル固定ベルトx4
キャンピングシートバッグ2はバックル4つで固定します。
そのバックルが付いた固定ベルトをバイクに取付けて固定をすることになります。
固定ベルトを取付けるために、フレームや荷掛けフックが自分のバイクにあるかどうかチェックしてみてください。
固定ベルトの長さは600mmなのでステップホルダー等に取付ける場合はバッグまでの長さに注意してください。
バッグのバックルまでの高さは約90mmなので、取付部からシートの面までそれ以上あると取付けできなくなるおそれがありますのでご注意を。
容量
容量は通常時で59ℓ。
横のファスナーを開けることで最大75ℓまで拡張することができます。
…ってℓで言われてもわからないですよね(笑)
実際2ℓのペットボトルが通常時で30本近くも入るとは思えません!(笑)
(誰か実験して!)
パッキング例
ということで、一番最初にキャンプツーリングしたときはコイツだけで2週間の荷物を載せていたことを思い出し、実際に荷物をパッキングしてみました!
バッグへ詰めたものはコチラ。
・テント
・イス
・シュラフ
・キャンプ小物(コッヘルセット、ガス缶x2、ランタン、ウインドスクリーン)
・ペグハンマー
・ブルーシート
・3日分の衣服
・カッパ
・テーブル
こんなに詰め込んでまだサイドを拡張していないので、余力を残してある状態。
同じ荷物でサイドを拡張してみると以下の写真の通り。
まだまだ入りそうですね。
見た目の変化はこんな感じ。
通常時
↓
サイド拡張時
見た目はかなり横に伸びたぞ!って感じです(笑)
しかし、このサイドの拡張はまずは使わずにパッキングすることをオススメします。
なぜなら・・・、
なぜか行きと帰りで荷物が増えているからです!
だいたいキャンプしていて足りないものが出てきてホームセンターやアウトドアショップで何か買い足すことになるからです(笑)
ぼくの事例
出発1日目
↓
2週間後・・・
洗濯物を干したり、イスは必要だ!とホームセンターで買い足したりしました(笑)
そうじゃなくても雨の日にキャンプしてフライシートをビニール袋へ適当に入れて詰めたりできるようにサイド拡張を目一杯使って荷物をパッキングするのは辞めておきましょう。
キャンピングシートバッグ2のココがスゴイ
いよいよなんでこんなにキャンピングシートバッグ2を推すのか説明していきます。
①横から荷物が取り出せる
一つ目は横から荷物が取り出せるということ!
だいたいバイクで旅なんかしてるとなぜか上へ上へと荷物が積みあがってきます。
すると何が起こるかというと…、
そう!
バッグが開かない!!(笑)
そんなとき、横のファスナーを開けることで横から荷物を取り出すことができます!
しかも、よく見ると開けた際にぶらーんとならないようベルトまで付いています!
ぼくはココにカッパを入れていて、急な雨のときでもすぐに取り出せるようにしていました。
②荷崩れ防止ベルト
タイチのシートバッグを使っていた時にかなり気になっていたのが荷物が前に傾き、背中を攻撃してくる問題でした。
そんな問題に対してもタナックスさんは対策を怠ってはいません!
荷崩れ防止用のベルトがバッグ内の前後を固定することで前に垂れてきて背中を攻撃することはありません!
さらに、こういった負荷が掛かる箇所は樹脂製ですが、プレートが付いておりしっかりバッグの形を保つようにできています。
こういったバッグでのツーリングでは、バイクに乗っている時間も長くなるので運転中のストレスを少しでも減らしてくれるのは有難い!
③Dリングが至る所にある!
地味にとても嬉しいのがDリングの設置個所が至る所にあること。
Dリングはツーリングネットのフックを掛けることもできますし、カラビナを付けることで色々なものを掛けることができるとても便利なもの。
これが、前面に3個、サイドに5個、後面に5個付いています。
④ホルダーベルト
キャンプ用品は銀マットといった細長い荷物を積載することになりがち。
そういった場合、バッグの幅よりも長くなってしまったりするもの。
そういった長物を積載できるようにホルダーベルトというのが外に2本付いています。
これを使えば、楽々マットや三脚を積載することができます。
ベルトというのがポイントで、ベルトだとどんな形状のものでも巻くことができ、テンションをかけておけば固定できること。
普段は中に入れてあるテントも雨で濡れてしまい、中に入れたくない場合はこれで固定するなど使い方は無限大!
⑤上面収納袋
バッグと上蓋の間に収納袋が付いており、買い出し後やお土産といった荷物が急に増えたときにも積載できるようになっています。
よく使わないけど、たまに使う物(コンタクトの代え)といったものをしまっておくにもとても便利!
以上、5つがぼくが実際に使ってみておお!便利!と思ったポイントです。
ドリンクホルダーや天面にツーリングネットの代わりとなるようなものがありますが、ぼくは使っていませんでした。
理由は、
・ドリンクホルダーはいちいちそんなところに入れるより、ツーリングネットに入れた方が早い
・天面のネットはツーリングネットなんかよりも網目が粗いため、載せるものが見当たらなかった
ためです。
キャンピングシートバッグ2のココがイマイチ!
べた褒めしているだけだと怪しいので、ココでイマイチだなーと思った点も紹介します。
①同タナックス製品との互換性
タナックスではほかにもシートバッグのラインナップがあります。
キャンピングシートバッグ2が気に入ったので、日帰りツーリングでも使えるような小さいミニフィールドシートバッグを購入しました。
基本的に固定バックルのベルトは付けっぱなしにしているんですが、
キャンピングシートバッグ2とミニフィールドシートバッグのバックルのサイズが違うんです!
積載できる重量が異なるのでバックルも違ってくるのもわかりますが、こういう人割といると思うので、ミニフィールドシートバッグにも大は小を兼ねるでキャンピングシートバッグ2と同じものを付けて欲しかった…。
タナックスさんお願いします!
いちいちベルトを付け替えるの嫌なんです!(血涙)
②レインカバーのサイズ
キャンピングシートバッグ2にはレインカバーが付いていて、雨が降っても荷物が濡れるのを防ぐことができます。
が!上に荷物を積載している場合、レインカバーの高さが足りなくなり、バッグの下まで覆うことができなくなってしまいます。
結果、風で飛ばされそうになるわ、覆いきれてない部分から浸水するわで大変でした。
(日本一周中はこの上にゴム紐で固定することで解決!)
気になるのはこの2点です。
使っていて致命的な問題ではないのと、他の部分で完璧なので今でも使い続けています。
まとめ
以上、キャンピングシートバッグ2のレビューでした。
キャンプツーリングを初めてしたい!という方は、まずはキャンピングシートバッグ2のみで行ってみるのをオススメします。
そして、やっていくうちに装備が増えたりしたらサイドバッグやホムセン箱を追加していく。
といった具合で過積載沼にハマっていきましょう!(笑)
今回の内容をYoutubeでも上げましたのでコチラも見てみてくださいね!
それでは、皆さんタナックスのキャンピングシートバッグ2で良いキャンプツーリングライフを!
どこかのキャンプ場で会いましょーう!!
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