2021バイク旅・四国ツーリング!~2日目~

どうも!まっとーです!

前回に引き続き四国ツーリングの2日目です!

美濃田の淵キャンプ村で朝を迎えました。

優雅にコーヒーなんか飲んで今日はスーパー林道に行こう!
あーそれにしても川の色キレイだなー。
(コーヒーズズーッ。)

・・・

・・

雨降ってきたぁぁああああ!

 

おいぃぃ!昨日寝る前に確認したら今日晴れだったじゃねぇかぁぁああ!!

と、心の中で思いっきり叫びながらだがしかし周りの人から雨なんて想定内さ。
ってものすごく余裕のある人に思わせるため、
コーヒーをすすりながらゆっくりテントの中に避難。

心の中:まじふざけんなし!聞いてないし!コーヒーに雨入ってアメリカンになったわ!これぞまさにアメリカンジョークか?だっはー!!

と焦りまくり、スーパー林道方面の天気を確認。

ふむふむ。

・・・

・・

雨予報かいぃぃぃいいいいい!!!!

 

あぁぁぁもう!

 

どうしたら良いの…。

と思ってたんだけどここらへんは10時くらいからは雨は止むみたい。

なので、今日は日本三大秘境の一つ・祖谷を遊び尽くす日にすることにしました。

雨が止んだ瞬間に撤収して四国ツーリング2日目スタート!

Contents-目次

小便小僧

まずは小便小僧に行くことに。

緑に包まれながらくねくね道を走っていく。

 

すると途中で祖谷渓展望台なるものが見えたので寄ってみることに。

緑の密度が濃い!!

祖谷渓は本当に秘境でこんなとこに道があるなんて信じられない…。(日本一周中このあたりでガス欠した。)
自然を全身で感じられます。

 

よし。小便小僧まであとちょっと!

 

・・・

 

キターーーー!!

こんなところでしたらめちゃくちゃ解放感あって気持ちいいだろうなあ。
ぼくもココでしたいなあ。(ただの事案。)

ただ、本当に高いのでココに立っただけで足はガクガク、おしっこもぶれてズボンにびちゃびちゃかかること間違いなし!(笑)

 

・・・

 

この小便小僧は祖谷街道の一番の難所である七曲にあり、谷底まで200m。
1968年に彫刻家の河崎良行さんが作ったものらしいです。

由来としては、子どもや祖谷街道工事の作業員、旅人たちがこの岩のあたりで小便をして度胸試しをしたということから。

 

・・・

 

ふむふむ。なるほど。
昔の人もやっぱり考えることは同じだったんだなー!

 

よしっ!

次は大歩危へ行くぞー!

大歩危峡

道の駅大歩危

んなわけで道の駅大歩危まで来ました。

大歩危は「おおぼけ」と読み、ちょっと間抜けですがとても良い景色を見ることができます。

 

また、大歩危がある山城町には妖怪伝説が160か所以上遺されています。

妖怪にまつわる祠や神社、遺跡が数多く遺されているため、水木しげるが会長の世界妖怪協会より怪遺産として認定されています。

道の駅大歩危には妖怪屋敷なるものがあり、そういった歴史等を知ることができます。

ぼくはお化け屋敷は本当に無理なので妖怪屋敷も毎回スルーしています。(笑)

 

妖怪は置いておいて、ココ道の駅大歩危にはジビエ料理を食べることができるんです。

なんと2021年4月17日にオープンしたみたいなのでまだできたてホヤホヤ。

Cafe&ジビエというお店で鹿肉や猪肉を食べることができます。

イノシカバーガーを注文!

 

シカ肉は美味しい。イノシシ肉はにおいが強いと獣の肉!ってイメージなんですが、

これはお肉の歯ごたえがあってにおいも強くなくとっても美味しかった!

何より大歩危峡を見ながら食べられるのが美味しい!(笑)

 

道の駅から大歩危峡を見ると少し離れたところに鯉のぼりがたくさん見えたのでそっちへ行ってみることに。

大歩危峡まんなか

鯉のぼりがあったところは大歩危峡まんなかという場所でレストランや遊覧船がある場所でした。

こんなキレイな川と岩に囲まれながら遊覧船に乗るだなんて贅沢の極みだなあ。

乗りたかったけど人が結構いたのでコロナ禍もあり今回は見送り。

 

それでは祖谷といえば!って場所に向かいます。

蔓(かずら)橋

今回は渡りませんでしたが渡っている人のように両端の手すりに捕まっていないとこわいほど床はスカスカです。

 

この蔓橋、日本三奇橋の一つで、重要有形民俗文化財になっています。

使用しているのは高知県産のシラクチカズラ。

本来はそれのみで造るようですが安全のため中にワイヤーが使われています。

年間35万人ほどの観光客が渡るため3年に一度架け替えが行われており、

年々太いシラクチカズラの調達が困難になってきているため、細いシラクチカズラを撚り合わせて使っているようです。

由来は祖谷に巡行された弘法大師が困っている村人のために造ったという説や追手から逃げている平家の落人が楽に切り落とせるようシラクチカズラで造ったという説があります。

 

また、蔓橋の近くには琵琶の滝もあり、川へ降りることもできます。

昔、平家の落人が京の都をしのび、琵琶を奏で、つれづれを慰め合っていたことから名付けられたと言い伝えられている落差50mの滝。

 

キレイな清流を間近に感じながら蔓橋を下から臨むことができます。

川遊びもできるので、夏に行くのがオススメ!
ただ、紅葉もキレイそうなので秋に行くのもオススメ!

落合集落

蔓橋から東へ向かうと国道439号へぶつかり、さらに国道439号を東へ行くと秘境の秘境へと続いていきます。

そんなところにあるのが、落合集落。

国選定重要伝統的建造群保存地区。

江戸中期から明治期にかけて造られた急斜面に建つ民家や石垣は独特な工夫があり歴史的価値が高い。

指定を受けた中では最も急斜面にある山村集落。

 

本当に天空の村というような場所でした。

また、こんな急斜面に村を作って暮らすだなんて人間ってたくましいなとも思えました。

 

宿もいくつかあって秘境で古民家に泊まることができます。

こんなところで泊まったら現世から離れた感覚になってストレスも消し飛びそう。

祖谷かかし村

国道439号をどんどん東へ行くと祖谷かかし村という看板が出てきます。

 

看板からもう少し走ると…。

 

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とまあ天気も良くなく人形を不気味に捉えてホラーちっくに作ってしまいましたが、

どの人形も表情は温かいので実際はそんなに不気味ではないです。

奇妙ではありますが。(笑)

 

このかかし村の人形、村民の方が制作していて、しかも1人なんだとか。

さらに、かかし基本台帳なるものがあり、人形すべてに名前や性格、人生の物語があってそれが記されています。

 

ぜひ祖谷までお越しの際は祖谷かかし村まで足を運んでみてくださいね。

 

祖谷を堪能したあとは今日のキャンプ地へと向かいます!

ファガスの森高城

明日はスーパー林道を走りたいので、スーパー林道に東側から入り、少し走ったところにあるファガスの森高城というキャンプ場に泊まることにしました。

到着して受付をしようとセンターハウスへ入ると、

オーナーである地下足袋王子が出迎えてくれました。

そして宿泊者ともう宴会が始まっていて、本来なら食堂は終わりだけど鹿カレーくらいなら出せるよ!

と言って頂けたのでテントを張ってから頂くことに。

設営完了!!

 

鹿カレーを食べにすぐさま戻る!

鹿カレー!!

なんでも地下足袋王子がわな猟で獲った鹿らしい。

今日はイノシカバーガーも食べたしジビエばっかりだな(笑)

でもめちゃくちゃ美味しい!!!!

 

そして色々話を聞いていると……。

ビールを頂きました!

頂いた瞬間に飲んでしまったので写真ではちょびっとですが、おかわりも頂いたり、日本酒も頂いちゃったり……。

 

さらに鹿のローストビーフみたいなのも頂いてめちゃくちゃ美味しかった!!

 

宿泊している方とも仲良くなれたし、その中の1人が職場が同じ駅で場所もめちゃくちゃ近くて世の中の狭さを感じたりと

とても楽しく過ごさせて頂きました!

 

さらにさらに日の出を見る良いスポットがあると教えてもらったので明日早起きして行くことに。

明日に備えて寝るぞー!

ということで四国ツーリング2日目はおしまい。

 

この日を動画としてもYoutubeにアップしていますので見てみてくださいね。

 

それではまた明日!

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