バイク免許の種類

今回の記事は、バイクの免許についてです!

・バイクの免許を取ろうと思っている
・どの免許を取ればいいのかわからない

と思っている方に向けて書いています。

Contents-目次

バイク免許の種類

バイク免許と一口に言っても、種類は1つではありません。
まずは、バイク免許の種類を見てみましょう。

バイク免許一覧

①原付免許
②小型限定普通二輪免許
③AT小型限定普通二輪免許
④普通二輪免許
⑤AT限定普通二輪免許
⑥大型二輪免許
⑦AT限定大型二輪免許

おそらくほとんどの皆さんは原付!中型!大型!の3種類が思い浮かんだと思います。

しかし!
なんと7種類もあるのです!
おいおい。これじゃあどの免許取ればいいんだよ…

と思いがちですが、教習金額や取得できる年齢、高速道路を走れるかどうか。

といった違いがありますので、自分に合った免許を取得しましょう!
もちろん、どの免許でも旅には出れますのでご安心ください。

AT限定とMTの違い

上の免許一覧を見ると名前はほぼ一緒なのにAT限定そうでないものがあります。
免許を取得するにあたり、AT限定とそうでないもので運転できるバイクがかなり違います

見た目が全然違いますので、見た目から見ていきましょう!

一般的にATは左の絵、MTは右の絵になります。

いわゆるAT=ビッグスクーター、MT=ザ・バイクの見た目で覚えてください。(笑)

ギア操作の有る無し等違いがありますが、まずは見た目でどちらのバイクに乗りたいかで決めてみてください。

ただし!

AT限定免許ですと、限定とついているくらいですから、ATしか運転できません

大は小を兼ねると言いますので、免許取得にどうしてもお金がかけられない場合以外は、
MT免許を取得しておくことをオススメします。

ATとMTの違いについての詳細はこちら←準備中

原付免許

”原付”という言葉は皆さん聞いたことがあると思います。
”原チャリ”という愛称でも呼ばれていますね。

【特徴】
・2段階右折をする必要有り
・30km/hの速度制限
・2人乗りできない

【取得できる年齢】
・16歳以上

【免許取得費用】
・3,550円 (受験料:1,500円、免許証交付料:2,050円)
・4,200円 (原付講習受講料:4,200円)
合計:7,750円 (※東京都の場合。県によって異なる場合があります。)

【運転できるバイク】
・排気量50cc以下

【運転できるバイク車種】
◆Honda:Super Cub 50 , Cross cub 50 , ベンリィ
◆YAMAHA:ジョグ , ビーノ
◆SUZUKI:アドレス 50 , レッツ 50

小型二輪免許/AT限定小型二輪免許

通称原付2種と呼ばれており、黄色、ピンクナンバーのものが小型二輪になります。
原付にあった2段階右折、30km/hの制限がありません。
街乗りするには”通勤快速”と呼ばれるほど便利なクラス。
昨今では各メーカーがMTの新モデルを出しているため、なかなか熱いクラス。

【特徴】
・2人乗りできる
・任意保険は車の保険の特約で加入できる
・高速道路や、自動車専用道路の通行ができない

【取得できる年齢】
・16歳以上

【免許取得費用】
・教習所代 225,000円(AT限定:212,000円)
・3,800円 (受験料:1,750円、免許証交付料:2,050円)
合計:228,800円 (※東京都の場合。県によって異なる場合があります。)

【運転できるバイク】
・排気量125cc以下

【運転できるバイク車種代表例】
◆Honda:PCX , GROM
◆YAMAHA:トリシティ , NMAX
◆SUZUKI:GSX-R125 , GSX-S125
◆KAWASAKI:KLX125 , Z125 PRO

普通二輪免許/AT限定普通二輪免許

一般的なバイクに乗れる免許。
高速道路、2人乗りもできますので、日帰りツーリングでも行動範囲は格段に上がるクラスです。

【特徴】
・2人乗りできる
・高速道路OK!
・250ccまでは車検無し、250~400ccまでは車検が有る

【取得できる年齢】
・16歳以上

【免許取得費用】
・教習所代 255,000円(AT限定:238,000円)
・3,800円 (受験料:1,750円、免許証交付料:2,050円)
合計:258,800円 (※東京都の場合。県によって異なる場合があります。)

【運転できるバイク】
・排気量400cc未満

【運転できるバイク代表車種】
◆Honda:VTR250 , CBR400R
◆YAMAHA:YZF-R25, MT03
◆SUZUKI:V-strom 250 , バーグマン400
◆KAWASAKI:Ninja 250 , Ninja 400

大型二輪免許/AT限定大型二輪免許

大型はすべてのバイクを運転できるようになります。
後々ステップアップしたい方や乗りたいバイクが400cc以上の場合は、普通二輪と併せて取得しておくことをオススメします。
※教習所によっては、普通二輪の免許を取得せずにいきなり大型免許を取れる教習所もあります。

【特徴】
・2人乗りできる
・全てのバイクに乗れる(AT限定を除く)

【取得できる年齢】
・18歳以上

【免許取得費用】
・教習所代 306,000円(AT限定:276,000円)
・3,800円 (受験料:1,750円、免許証交付料:2,050円)
合計:309,800円 (※東京都の場合。県によって異なる場合があります。)

【運転できるバイク】
・全てのバイク (※AT限定の場合は650ccまで)

【運転できるバイク代表車種】
◆Honda:CBR1000RR , NC750X
◆YAMAHA:YZF-R1 , XSR700
◆SUZUKI:GSX-R1000R , SV650
◆KAWASAKI:Ninja1000 , W800

まとめ

とにかくすぐバイク乗りたい!高速道路や二段階右折、30km/h制限は目をつぶろう!って人 ⇒ 原付

原付の制限は解除したいけど250cc以上には乗らなそう。保険高いし。。。って人 ⇒ 小型二輪

高速道路に乗ってちょっと長めなツーリングしたい!って人 ⇒ 普通二輪

俺はでっかいバイクに絶対乗る!! ⇒ 大型二輪

ちなみに、私は

・バイクで旅がしたい!
・バイクに興味がある!

って方はまずは普通二輪免許の取得をオススメします。
理由は、排気量の制限以外は何もないからです。

小型二輪を取ったあとに高速乗ってツーリングしたい!

となっても、所持免許では乗れませんので、大は小を兼ねる理論で普通二輪免許を最初から取得しておくことをオススメします。

大型免許はまず1台乗ってみてはまったら取りに行けば良いと思います。

こんなことするにはどれがいいの?など質問があれば下のフォームからコメントくださいね。

それではまた!

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