あなたに合うキャンプツーリング用テントはこれだ!
「テントの選び方がわからない・・・」
「色々なサイトを見たけど結局どのテントが良いかわからない!」
という方のためにこの記事を書いています。
(2019/2/24 更新)
キャンプツーリングしよう!と決めて一番最初に思い浮かぶのが”テント”だと思います。
ただ、どのサイトを見ても選び方は載っていても結局どのテントが自分に合うのかわからない人が多いと思います。
その理由は、
「キャンプのイメージがみんなそれぞれ違う!」から!!
・土日を利用して1泊だけしたい(雨天時はしない)
・長期連休を使って5泊以上したい(雨天時はビジホor強行キャンプ、同じキャンプ場に連泊するorしない)
といった具合に
雨降った日でもキャンプするのかどうか。とか連泊するかしないか等によって必要、不要な機能があるんです。
ここでは、まずはテントにはどんな種類があるのか紹介し、あとで皆さんのキャンプのイメージ別でまとめようと思います。
それでは、いきますよー!!
Contents-目次
テントの種類
テントには色々な種類があります。だから迷うんだ!(笑)
種類別にメリット/デメリットがありますので、紹介していきますね。
シングル/ダブルウォール
〇シングルウォールテント
名前の通り1枚の生地で構成されているテントのことを指します。
■メリット
構造が簡単なので、軽い
■デメリット
露に弱い
風に弱い
〇ダブルウォールテント
名前のごとく、2層構造になっています。
外側はフライシート、中側がインナーテントになっています。
■メリット
露に強い(塗れるのはフライシート)
インナーテントとフライシートの間に空間(前室といって上の写真の隙間から見える空間)があるので、簡単な料理や荷物を置くことができる
■デメリット
設営が面倒
と2つ紹介しましたが、キャンプツーリングに限っては、絶対ダブルウォールテントをオススメします!
皆さんが思ってる以上に朝起きたときテントびっちょびちょです!
シングルウォールだとテントの中まで結露してびちょびちょになってヘルメットとかも濡れるおそれがあります…。
さらに前室があることで、テントの中には入れたくない靴を置けたり、雨の日はそこで簡単な料理ができます。
なので、選ぶ際は前室の有無、大きさも少しイメージすると選びやすいですよ。
デメリットの設営もダブルウォールテントだとしても、5分もあれば設営できますので、そこまで負担にはならないです。
なので、ココ以降はダブルウォールテント前提で話を進めていきますよ。
広さ
広さは、行く人数+1人の広さのテントを選ぶようにしてください。
各メーカーのテントの人数設定はかなりギリギリ狙ってます(笑)
ヘルメットやジャケット等濡らしたくないものをテントの中に置くために+1人の広さのテントを選びましょう!
スリーブ/吊り下げ式
自立式テントの構造にもスリーブ式と吊り下げ式の2種類があります。
テントには支柱となるポールがあります。
組み立てるときにポールをテントにある袋状の部分に差し込んで組み立てるのがスリーブ式。
ポールにテントをフック等で吊り下げて組み立てるのが吊り下げ式です。
〇スリーブ式
■メリット
強風時、ポールを長いスリーブで受けているため、ポールの荷重が分散されるため安定
■デメリット
強風時、テントを立ててからペグを打つため、設営しづらい。
設営が少し手間。
〇吊り下げ式
■メリット
強風時、テントを先にペグで打って固定してからポールを差し込み、自立させることができる。
設営が楽。
■デメリット
スリーブ式と比べると値段が高い。
やはりテントの構造ということで、組み立て時に違いが現れます。
キャンプツーリングするとなると、岬といった場所でキャンプするときもあります。
そんな時に吊り下げ式だとまずテントを固定してから設営できるので楽ですよ。
自立/非自立式
テントには自立式と非自立式があります。
これは見た目にも大きく影響しますので、皆さんがイメージするキャンプ像によって変わるところだと思います!
〇自立式
この写真のようにペグを打たなくても立つテントのことをいいます。
■メリット
砂浜や道の駅泊等でペグを打てない場所でも立てることができる。
(フライはペグを打つものが多いので、前室は作れない場合有り。ただし、被せるだけでもインナーテントとフライの間に層をつくることができるので、露に関しては問題無し)
■デメリット
非自立式と比べるとポールが多いので重い
〇非自立式
非自立式で思い浮かぶのがモノポールテントだと思います。
この写真のようなティピー型テントですね。
結構憧れがある人多いと思います。(ぼくがそう笑)
・メリット
ポールが1つもしくは短く軽量
・デメリット
ペグを打てない場所だと立たない
絶対海沿いの砂浜や固すぎる地面の上でテントを張ることが無い!
という方は、非自立式のテントを選んでも良いかもしれません!
自分に合ったテントを選ぶ
種類別でメリットデメリットがわかったところで、いよいよ自分に合ったテントを選んでいきましょう!
先ほど紹介した種類の他に、バイクだと大事になってくるのが、重量と収納時の大きさ!
さらに、お財布事情もありますので、値段!(2018/10時点での値段)
オススメのテントとそれぞれの項目ごとを以下にまとめましたので、これを参考に選んでくださいね。
とにかくお手頃価格のものが良い!方向け
自立/非自立式 | 自立式 |
前室有無・広さ | 有・△ |
吊り下げ/スリーブ式 | スリーブ式 |
重さ | 2.3kg |
収納時大きさ【cm】 | 46×13.5×13.5 |
値段 | ¥5,436 |
〇特徴
なんといっても安い!
入口も両側についているし、インナーテント内部にもランタンフックや小物入れがある。
インナーテントの入口や上部はメッシュ素材なので、外気温によって調節できない。
前室は靴が置ける程度の広さ。
なんといっても設営が簡単/ラクなのが良い!方向け
自立/非自立式 | 自立式 |
前室有無・広さ | 有・△ |
吊り下げ/スリーブ式 | 吊り下げ式 |
重さ | 3.2kg |
収納時大きさ【cm】 | 56xΦ19 |
値段 | ¥17,000 |
〇特徴
傘を開くようにして組み立てできるワンタッチテント。
入口は1つだが背面にも窓がついており、入口・窓ともにメッシュと生地の切替が可能。
前室はブーツは置けるが料理はできない広さ。
グラウンドシートが付属。(2018/9出荷分から)
なにがなんでも軽くてコンパクト!方向け
自立/非自立式 | 自立式 |
前室有無・広さ | 有・△ |
吊り下げ/スリーブ式 | 吊り下げ式 |
重さ | 1.7kg |
収納時大きさ【cm】 | 20.5x12x10 |
値段 | ¥39,800 |
〇特徴
なんといっても軽くてコンパクト!
設営が簡単!強風時でも設営しやすい!
前室で料理はバーナーでお湯沸かしたり何か焼くくらいはできますよ。
ぼくも2012年から愛用してますが、台風でもポールが折れたり雨漏りしたことないですしオススメです!
前室が広いのが正義!な方向け
自立/非自立式 | 自立式 |
前室有無・広さ | 有・〇 |
吊り下げ/スリーブ式 | 吊り下げ式 |
重さ | 4.4kg |
収納時大きさ【cm】 | 21x12x10 |
値段 | ¥12,080 |
〇特徴
なんといっても有名なブランドコールマン製で使っている人多い!
前室は広めで簡単な料理なら楽々できそうなので、雨降っててもご飯作って食べれる!
ポールがFRPでできているので、重いということと裂けるように折れるため補修が大変。
かっこよくオシャレにモノポールテント!な方向け
自立/非自立式 | 非自立式 |
前室有無・広さ | 有・〇 |
吊り下げ/スリーブ式 | – |
重さ | 10.8kg |
収納時大きさ【cm】 | 67xΦ25 |
値段 | ¥34,344 |
〇特徴
なんといってモノポール!
オシャレにインナーテント無しでシート敷いてコットで寝たい!といったこだわりのキャンプしたい人にオススメ!
しかし、重いということとポールが太いため、コンパクトにならず収納時でも長いです。
なので、1泊、もしくは連泊するには向いてそうですね。
まとめ
みなさんいかがでしょうか。
自分がイメージしていたキャンプができそうなテントに出会えたでしょうか。
迷いすぎて決まらない!という方は安いものを一度買ってキャンプツーリングに行ってしまいましょう!
そうすれば、いろいろとこだわりが出てきて、自ずと欲しいものが見つかると思います!
それでは、良いキャンプツーリングライフをー!
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