あなたに合うキャンプツーリング用マットはこれだ!

「キャンプするときマットってそもそも必要なの?」
「銀マットってよく聞くけどその他にどんな種類があるの?」

って方に向けてこの記事を書いています。

キャンプツーリングするときに、3種の神器といえば!
テント!シュラフ!そしてマット!(ぼくが勝手に言ってます笑)

マットはシュラフの下に敷いて寝るときの快適性にすごく貢献するものです。

さらにキャンプツーリングする際には、収納時の大きさや重さも肝になってきますよね!
ここでは、マットの種類の紹介とそれぞれのメリットデメリットを示しますので、自分に合ったマットを選んでいきましょう!

(最終更新日:2019年2月24日)

それでは、いきますよー!



Contents-目次

なぜマットが必要なのか

そもそもシュラフがあるからマットいらないんじゃないの?って思う人がいると思うので、
まずはなんで必要なのか説明します!

マットの大きな役割は2つです。

①キャンプサイトの小石や根っこのでこぼこを吸収

キレイな芝生のキャンプサイトなら良いんですが、毎回そんな場所に行けるわけではありません。
そんなときマットが地面の凸凹を吸収してくれます。

なので、厚ければ厚いほど寝心地は良くなっていきます!

②地面の熱や冷気をシャットアウト

夏場は地面から熱が伝わって暑い。
春や秋は冷えた地面から冷気が伝わって寒い。
マットはこの寝るときの不快成分をシャットアウトしてくれる役割があります。

なので、厚ければ厚いほど寝心地は良くなっていきます!(2回目)

ぼくもたまにキャンプサイトが成長しまくった草が生えているところだとマット無しで寝たりしますが、それ以外だと寝ることができても朝体中が痛くなります(笑)

必要性がわかったところで、次はマットの種類を見ていきましょう!!

マットの種類

マットの種類には大きく分けて3つ!

1つずつ特徴がありますので、見ていきましょう!!

①発泡マット(銀マットとウレタンマット)

いわずとしれた銀マット!
が発泡マットと呼ばれる一般的な物だと思います。

また、ぼくは持っていないですが、パタパタ折り畳み式の物も発泡マットです。
↓こんなやつ

〇特徴
・安い!
→なんといっても銀マットなら1,000円もしないくらいで買えちゃいます。
・積載性は悪い
→幅方向はそのままなので、物によってはバッグの外に積載することになるので濡れるおそれ有り。
・設営/撤収が早い!
→丸めたり折り畳んだりするだけなので、わずか10秒ほどでできます。
・寝心地は良くはない
→下に石があると寝っころがってわかるレベル。
・断熱性
→夏は地面からの熱で暑くなり、寒い日は地面からの冷気でめっちゃ寒い。

②エアマット

エアマットは名前の通り、空気を入れて膨らませて使うマットです。
ぼくはこれを常用しています。

〇特徴
・高い!
→発泡マットと比較すると10倍くらいします。
・積載性は抜群!
→エアを抜くとかなりコンパクトにすることができるため、ホムセン箱に入れておけば濡れる心配なし。
・設営/撤収は面倒くさい!
→エアを入れなければいけないので、面倒です。ぼくはエアブローでやっていますがそれでも面倒です。
・寝心地は抜群!
→クッションがあってとても寝心地良いです。
・断熱性
→夏は暑いですが、銀マットよりかは良いです。寒い日は6℃で使用しましたが地面からの冷気は感じませんでした。
・穴が空いたらただのゴミ
→穴が空いてしまったら使い物にならなくなります。ただ、ぼくはこれで150泊くらいしてますが、穴は空いていません。

③インフレータブルマット

上のようなものがインフレータブルマットです。
ぼくは持っていませんが、発泡マットとエアマットの中間というイメージです。
エアは半自動で入るものが多く、最後の仕上げに口で膨らますものが多いです。

〇特徴
・発泡マットとエアマットの全部中間!(笑)

3種類紹介しましたが、だいたいイメージはついたでしょうか。

〇〇なあなたに合うマットはこれだ!

ここでは、テーマ別でオススメのマットを紹介していきます!

とりあえず安いやつから始めたい!な方


まずはこれを買って実際にキャンプ場で寝てみて寝心地を確かめてみて悪ければインフレータブル、エアマットを検討しても良いと思います。

撤収が早いやつが良い!中~長期キャンツーやる!な方


日本一周しててこれを使ってる人が一番多かったと思います。コスパは良し!
なんといってもパタパタ折り畳むだけで撤収できるのは良いですよね。
長期になると毎日やる撤収の早さ重視になるので、オススメです。

寝心地重視!1泊~1週間!な方


ぼくも使ってるエアマットです。
寝心地はやはり一番良く、熟睡できます。が設営/撤収の煩わしさはあります。
1泊~1週間くらいであれば気にならないと思いますが、それ以上の長期になると煩わしさが勝ってきます。

設営はマットを入れる袋を使って膨らますことができるんですが、だいたい膨らむまで5分。

これを使うと、だいたい2分くらいで膨らますことができるので、膨らます煩わしさは軽減できます。
が、またこれのために荷物が増えてしまうので、どちらが良いか天秤にかけてみてください。

まとめ

これだ!と思うものは見つかりましたでしょうか。
もうどれ買えば良いかわからねぇぇええ!って方はまずはホームセンターでも売ってる銀マットを買って一度寝てみてから判断しても良いと思います。
ぼくもキャンプツーリング当日にホームセンターで買って自分の体の幅に合わせてカッター借りてその場で切りました(笑)
1,000円もしないので、もし合わなくてもそこまで痛い出費にはならないはず。

自分に合ったマットを買って、キャンツーでの快適な睡眠を手に入れましょう!

それでは、また!

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2.ホムセン箱の積載はマジで病みつき!→
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